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雨の日コラム
非常時と携帯電話
非常時と携帯電話
3.11東日本大震災の余震が10日経った今でも断続的に続いており、 被害甚大な東北地方とは比較にならないけれども、東京・横浜の首都圏でも破壊的な激震がいつ来るか、それとも来ないのか、不安な日々が続いています。
今回の未曾有の大地震で学んだことがいくつかありますが、最たるもののひとつが「いざというときの携帯電話の役立たずさ」でした。
地震の直後から、携帯を使って家族の安否確認をしようとしてもほとんど通話不能で、「今どこにいるのか、無事か、帰宅の手段はあるのか、何時ごろ戻れるのか」等々といった最低限必要な情報すら入手できず、地面がグラグラと揺れることへの本能的な恐怖と共に不安や焦りを多くの人々に与える結果を招いた元凶と言えます。
携帯電話は、最近流行のスマートフォンを始め、様々なアプリケーションソフトを利用することで機能性・利便性は以前より格段に進歩しています。
しかしながら、携帯も「電話」である以上、その基本的で最低限の機能は通信できることであって、どんな非常事態が起きても通話・メールができるようなシステムを構築しておくことが通信事業者に課せられた責務ではないでしょうか。
「一度に多数の通話が集中するから」「基地局の設置スピードが携帯の利用増加スピードに追いつかないから」といった弁解に終始せず、早くあるべき姿を整えて欲しいものです。
投稿者 樽谷行政法務事務所 (2011年3月21日 17:30) | PermaLink
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